なぜ足をもむのか?
一言で言えば、「健康になること・健康な状態を維持すること」になります。
人間の身体は、約60兆個の細胞でできています。
細胞1つ1つに、きちんと栄養と酸素が行き届いていることが、健康の要と言えるでしょう。
足には、地球の引力、靴の影響もあり、細胞から出る老廃物が溜まりやすくなっています。
老廃物は、静脈を通り、腎臓でろ過されて体外に排出されますが、
足に溜まった老廃物は、引力に逆らいながら静脈を進まなくてはならないために、
ふくらはぎの筋肉が心臓と同じようなポンプの役割となることで、血液循環を良くします。
つまり、足をもむことで、
1.全身の血液循環を良くし
2.老廃物を体外にスムーズに排出し
3.細胞を活性化させることで
4.臓器に余計な負担をかけず
5.関連ある臓器や器官、さらに身体の抵抗力を持つリンパ系統の働きが活発
になり、健康回復するのです。
細胞は、24時間、栄養や酸素が必要であり、老廃物は、24時間、細胞から排出されます。
となると、足もみは1か月に1度や1週間に1度でいいのでしょうか?
毎日の足もみの継続が、健康へとつながります。
そのため、若石健康法では、足もみはお店に行ってしてもらうものではなく、
毎日の生活の中に取り入れ、自分で自分の足もみをすることをおすすめしています。