若石健康法…WHOから推奨された台湾生まれの足もみ健康法
若石健康法とは、台湾生まれの足もみ健康法(リフレクソロジー)です。
足全体をまんべんなくもんで、お白湯をのむ、これだけです。
若石さんという方が、自分の足をもむことで、リュウマチを克服したことがきっかけで、
台湾全土に広がり、日本には1985年に伝わりました。
足をもむことは、簡単・安全(副作用がない)・効果が早い(即効性がある) という特長があり、
血液循環の改善・各器官、臓器の働きを正常にする・ホルモンバランスを整える という効果があります。
世界には足もみの流派は200種類以上あるといわれていますが、唯一、若石健康法のみ、
WHO(世界保健機構)から推奨を受けています。
推奨されている理由の1つに、「自分で自分の健康を守る」というのが挙げられます。
足もみは、毎日続けることが大切です。
そのためには、サロンに通うことよりも、自分でもむのが一番です。
自分ですることで、お金もかからず、空いてる時間を有効利用できます。
体質改善の目安として、毎日足もみをして10代で1か月といわれています。(50代なら5か月)
しかし、個人差もあり、今までの生活習慣も影響しているため、結果が出にくい場合もあります。
また、「○○の時はどこをもめばいいですか?」と質問を受けますが、
症状と原因箇所が同じでないこともあるため、症状が出ているところだけもむのではなく、
足全体をまんべんなくもむようにします。
足もみは、便利なボタンではありません。
病気になってから足もみをするのではなく、病気になりにくい身体づくり、
健康を維持するために足もみを行うのをお勧めしています。
痛みは、個々で感じ方も違うため、痛いから悪いというわけではありません。
しかし、身体からの声、そろそろ気づいてほしい というサインの場合もあります。
内なる声に耳を傾けて、日頃の頑張りへのねぎらい、感謝を込めて、
1日1度は自分と向き合い、毎日の足もみを実践していきませんか。